税理士法人TAパートナーズ

経営者の皆さんと一緒に走っていきます
観光地門司港レトロからほど近くに事務所を構える税理士法人。
「超伴走型の経営支援」をビジョンに掲げ、創業期や事業承継など様々な状況にある中小企業の経営者をサポートする。DEOの相浦圭太先生とCEO本村健一郎先生の二代表制で、地元の経営者に寄り添い、地域の新たな場所を創り出している。平成19年創業で現在の従業員は32名。

外に羽ばたく相浦先生と基盤を固める本村先生
まず、相浦先生にお会いして驚くのは、その“税理士っぽさ”の無さだ。アウトドアにでも出かけるような恰好で気さくな雰囲気。
「私はフットワーク軽く日本中を飛び回り関与先のお話を伺っています。新しいものもどんどん取り入れるタイプ。しかし事務所内部のことにはまったく目が届きません。そこでじっくり腰を落ち着けて組織を管理することに長けた本村とタッグを組んだのです。」

超伴走型の経営支援
「税理士と言っても数字だけを見ていてはお客様の必要とするアドバイスはできません。経営者の会社への思い、将来の展望をじっくり聴くことではじめて今すべきアドバイスが見えてきます。そのために伴走をするのです。」
ステージに応じ、どんな些細な悩みにも一緒に向き合ってくれる、経営者のパートナーとして多くの信頼を集める。税理士法人TAパートナーズは地域の創業支援アドバイザーとして北九州市のスタートアップ支援事業にも関わっている。


誰もを受け入れてくれる広場「ZATTAZISSE」
同社の2階には広大なスペースがあり、そこにはキャンプ用のテント、球技のネットやグローブ、バーカウンターと税理士事務所には似つかない様々なものが配置されている。この場所は「ZATTAZISSE」と名づけられ、門司港のあらゆるヒト・モノ・コトが雑多に混ざり合い、「好き・やりたい」をゆるやかに実践するための広場だという。
「いつの時代も新しいもの、面白いものというのはいろんなものをごちゃまぜにした中から生まれると思うんです。小学生でも高齢者でも、ママさんでもいろいろな人たちが利用できるスペースにしようとこの場を創りました。」
ビールケースを積み上げて作った高座で落語が演じられ、文化と事業の承継を考えるワークショップが行われたり、コワーキングスペースとして利用されたり、地域の人が想いを語る場となったり、これからも利用の仕方は無限に広がっていきそうだ。