株式会社小野ユニフォーム

ユニフォームを通して地域社会の発展を担う

株式会社小野ユニフォームは、1928 年に創業したユニフォームの製造・販売を行う企業だ。同社は『ユニフォーム=プロフェッショナル』を共通認識とし、ユニフォームを着た個々人がプロフェッショナルとして活躍することが社会の発展へ繋がると考えている。

現在、福岡県内・東京 23 区を中心に様々な企業や医療機関、飲食店へユニフォームの提供を行い、地域社会の発展への一翼を担っている。

ユニフォームはなぜ必要か?

我々が普段よく目にするスポーツチームのユニフォームや病院で医師が着ている白衣など、これらは何の為に存在するのか。

「ユニフォームの役割は大まかに言うと 3 つあります」と同社の小野社長は語る。1つ目は『プロ意識』、ユニフォームを身に着けることで仕事のオン・オフのメリハリがつき、プロとしての自覚を促すことができる。2つ目は『仲間意識(帰属意識)』、全員が同じユニフォームを身に着けることで連帯感を生み、仕事のモチベーションを上げる効果があるという。そして 3 つ目は『企業やチームの看板として』、ユニフォームで企業やチームの想いや理念を表現することができ、それが広告としての役割をもつとのことである。

単なる服以上の役割をもつユニフォーム、その提供を通して人々の活躍を手助けする同社は、縁の下の力持ちでもある。

㍿ジマール

お客様は共に成長しあうパートナー

株式会社ジマールは紙媒体や WEB などの広告物の制作を行っている。企業の名刺から大学・専門学校等の入学案内パンフレット、スポーツ大会のパンフレットなどの多岐にわたる印刷広告物を手掛け、また昨今では動画制作にも力を入れている。

筆者が感じた同社の魅力は、お客様の要望にとことん寄り添う姿勢だ。広告物の制作を依頼するお客様は、費用・納期・クオリティ面で様々なニーズを抱えている。同社はそれらの要望を踏まえながら、どのように広告効果を生み出すかをお客様と共にとことん考え、人の心を動かす広告を生み出す。そして、それを通じて企業として共に成長することを目指している。

個を大切にする雇用形態を

近年、小野社長が着目するのは、高いスキルを持っているにもかかわらず、何らかの事情により現在働くことができていない人材の発掘だ。

「そのような人材を在宅業務など個別の形態で雇用することで、少しずつ雇用を創出できればと思っています。新規開拓や新規事業におけるテストマーケティングを在宅スタッフに依頼することで、効果性が見込める方法だけを抽出でき、さらに雇用を生むこともできます。小野ユニフォームの WEB ショップ関連や、ジマールの WEB・動画制作事業なども、テストマーケティングからスタートしています。

やる気のある優秀な人材を埋もれさせず、社会との接点を生み出すことが、社会の発展になり自社の成長にも繋がると思っています。そして『お客様の発展=社会への貢献』との考えの下、利益だけを追求するのではなくお客様のことを優先して考えられる、共に成長しあえるパートナーを求めています」と小野社長は笑顔で語った。

「会社の福利厚生を利用し、お揃いの家族 T シャツを作りました。旅行にプラスαが加わり、特に思い出に残る写真が撮れました!」と弾ける笑顔の三浦さん(34・男性)。スタッフの皆さんは《~想いをデザインすることで思い出に~》という SNS 上のキャッチコピーを体現し、思い出にしている。