株式会社不動産中央情報センター

賃貸管理業のパイオニア。県下トップクラスの管理戸数を担う。

株式会社不動産中央情報センター(小倉北区)は、1974年7月に創業。賃貸管理を中心とした不動産事業、シニアライフ事業(ゆうゆう壱番館)、ネットワークビジネス事業(全国の同業他社に向けた浄水器FC、実務研修等)の3つを主軸に展開している会社だ。創業当時、閉鎖的であった不動産業界の「質的向上への貢献」そして「地域活性化」を経営のテーマに掲げ、全国に先駆けて「賃貸管理業」を導入。その他、北九州市学術研究都市留学生宿舎の管理・運営を担っている。

「不動産業から、くらしサービスへ」

少子高齢化・人口減少社会に対応する住生活総合サービスを「くらしサービス」と位置付け、より心豊かな暮らしと元気な地域社会の実現を目指す。同社の濱村社長は語る。

「サービス業とは、社会の問題解決業。お客様のお困りごとの中にこそ、私達の存在価値があります。社員にはお客様の声に真摯に耳を傾ける、お役に立てる様、人間力や専門知識を高め続ける努力を大切にしてもらいたいと思っています。弊社で目指している「生涯顧客~はじめてのお客様を一生のお客様に~」を実現する為にも、人財育成やチームワークには特に力を入れています。」

「街と共に、持続可能な成長を実現する」

同社では創業当時から地域活性化を重視。イベントや清掃への参加や留学生宿舎ウェルカムパーティー等、地域との交流を深めている。また2009年より地元経営者を対象に「トップインタビュー」を開始。内容を公開している。地元との協働にも積極的だ。
「ゆうゆう壱番館」では地域交流を大切にしており、コンサートや生涯学習講座等の館内イベントの地域開放や、地元大学生の居住も試験的に開始した。北九州市CCRC構想「北九州版生涯活躍のまち」事業の一つにも選定されている。

「責任が重い仕事だからこそ、やりがいを感じる」

賃貸営業を担当する山内さんは、不動産中央情報センターで働く魅力についてこう語る。

「いろいろな方の人生の節目に立ち会うことのできる素敵な仕事です。はじめてのお部屋探しで不安な方、入学や結婚で新居探しをされる方などいろんな方のお部屋探しのお手伝いをすることができます。このように節目に立ち会うことのできる仕事はなかなか無いと思います。人生の節目ということで、責任の重さはとても感じますが、お客さま一人ひとりのことを考え、提案ができるやりがいのある仕事です。」

全社員がお客さま一人ひとりを想い、働く姿が会社の理念を映し出している。