株式会社ワールドインテック

「人が活きるカタチ」を創造し、日本のものづくりを支える

株式会社ワールドインテック(小倉北区)は1993年の創業以来、アウトソーシングの進化系である「コ・ソーシング」という概念を掲げ、ヒューマンリソース部分での量的支援だけでなく顧客の課題解決に取り組みながら、日本のものづくりの発展に尽力してきた企業である。ワールドインテックもミクニと同じく、ワールドホールディングスを構成する中核企業のひとつだ。

働くことに新しい価値観を

近年、社会構造の変化により多様な働き方が求められるようになってきた。しかし、仕事を通じてやりがいを感じ、夢を叶え、“働く喜び”を体感することで輝いていくという人の本質は、今も昔も変わっていない。人が輝きながら働くことで、技術や生産性が向上する。そして企業が発展し、より良い社会が形成されていく。同社はミッションとする“人が活きるカタチ”の創造を追い求め、活き活きと活躍する人と企業をつなぎ、社会の成長に貢献している。

ワンストップで、日本のものづくりを支える

ワールドインテックが実施しているのは、いわゆる「人出し」稼業だけではない。アウトソーシングを通して、“ものづくり分野の幅広い領域をカバーし、研究開発から、アフターサービスまでのワンストップサービスを提供することで、企業の幅広いニーズに応えるとともに、ビジネスを人材育成・教育の場として、働く人には、多くのスキルアップ・キャリアアップの機会を提供している。

写真左より、㈱ワールドホールディングス 代表取締役会長 伊井田氏、東邦チタニウム㈱ 取締役常務執行役員 松原氏、㈱TOHOWORLD 代表取締役社長 永井氏 (㈱ワールドイテック役員)、北九州市長 北橋氏、㈱ワールドインテック取締役専務執行役員 栗山氏

ものづくり分野のINNOVATION

ワールドインテックは2020年、素材産業大手の東邦チタニウム社と合弁会社のTOHO WORLD(略称:トワール)を設立した。代表取締役社長の永井氏は語る。
「特に素材産業分野では、比較的若い人材が少なく、事業の成長に必要不可欠な技術・技能・育成ノウハウが高齢人材に集積されており、作業の継承問題への対応課題を抱えています。
課題に対して、当社は、素材ものづくりメーカーとの合弁環境を最大限活かし、各製造工場を人材育成と技術・技能継承の実践の場として、ものづくりのDNAを込めた“技術・技能人材を育成すると共に高齢化が顕著である外注協力会社の技術・技能継承を事業を通じてソリューションし、総出荷額約56兆の日本のリーディングインダストリーである素材産業を支える一助として力を発揮したい。」

誠実さとチャレンジ精神

採用担当の大森氏は語る。
「当社は“嘘をつかない。約束を守る。努力をする。”を社訓に掲げており、新卒採用において求める人物像は2つです。
1つは“素直で誠実な人”。私たちのビジネスは、人と人、人と仕事をつないで一人ひとりが輝く、“人が活きるカタチを創造する”ことです。何よりお互いの信頼関係が必要不可欠です。
学歴や学生時代の実績よりも、当たり前のことを当たり前に出来る、そんな“素直で誠実な人”に入社して欲しいと思っています。
2つ目は“型破りな人”。風変わりや破天荒といった意味ではなく、基礎をしっかり作り、その上で新しいチャレンジをする人という意味です。当社は入社して3年間はしっかり“型”を作る期間と位置付けており、様々な研修を通じて社会人基礎力を培います。
基礎という型があるからこそ更なる挑戦ができ型が破れる、型が無ければそれは単なる形無しです。
自分の“型”を作ったら、その後はどんどん新しいことにチャレンジして欲しいですね。
変化に対応できることが当社の強みです。変化に対応するだけでなく、変化そのものを楽しむことができる方に是非入社して欲しいと思っています!」